一緒にきちんと、のんびり生きてゆく

（今日のことではないです。ちょっと日をずらしてます）

息子の誕生日の朝。
布団のなかでごろごろしている息子に
「おはよー」
と声をかけると
「おはよごじゃいます」
と返事。

「お誕生日おめでとう。」
と声をかけるとにこっと笑ってぎゅっとハグしてくれました。
この子の母になれてよかったと心から思う瞬間でした。

一緒に暮らしながら必要なお金を働いて稼ぐのはきついし、
こんなゴミ屋敷で、こんな汚部屋で、仕事をしている母親に背を向けられて暮らすのは本人にとっても良くない。

綺麗に片付いた施設で、きちんと教育を受けた職員さんに面倒を見てもらうほうが幸せだろう、預かってくれる施設を探そうかと考えました。

でも、この子がそばにいなくなったことを想像すると、寂しくて堪えられない。
いつかは離れて暮らす日がくるかもしれないけれど、今はやっぱり一緒にいたい。

こんな状態で、きちんと暮らすなんて無理、と思ったけれど、
母子家庭でも障害児を育てながら、きちんと生きている人は沢山いる。
きちんと暮らすために離婚した人も沢山いる。

 きちんと暮らせないと言うのはただの言い訳だ。
言い訳をしたって誰も助けてくれないよ。悲しい別れが待っているだけだ。


うちは、夫の収入が10～5分の１くらいに減ったけれど、住居費と光熱費は夫が払ってくれている。

なにもしない人だけど、こどもや私に暴力を振るうわけでもない。
競馬もパチンコも好きだけど、全財産をつぎ込むような人でもない。
お金がなくなったのは、お人よしで面倒見がよすぎたから。人に言えないような理由じゃない。



一緒に暮らしながら、きちんと、のんびりと、生きていきます。
まず最初は家を片付けることから。
片づけが終わった時が新しいスタートですね。

＾○＾最後まで読んでいただきありがとうございます♪

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